連載コラム セキュリティ救急箱
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第7回 Webページ改ざんの新たなる脅威 − ホームページ閲覧時に感染するウイルス −
目次
1.はじめに (前編)
2. Webページの改ざん (前編)
3.SQLインジェクション (後編)
4. むすび (後編)
1.はじめに
この連載ではコンピューターウイルス(以下ウイルス)について、数多く解説してきました。アンチウイルスソフトを導入することが常識となる一方、ウイルス自体も高度化し、その攻防が続いています。一般の人がパソコンを利用する以前からウイルスは存在し、一時期猛威を振るいましたが、ウイルスに対する意識が向上し、大規模な被害は少なくなりました。

しかし、絶滅したわけでは決してなく、種類を増して、潜伏しています。一般の家庭のパソコンの内、10台に一台は感染しているという報告もあります。ウイルスに感染しないためには、まず第一にアンチウイルスソフトを導入すること、そして怪しいファイルをダウンロードし、実行(ダブルクリック)しないこと、さらに怪しいWebをアクセス、つまり閲覧しないことです。

しかし最近になって、Webをアクセスしただけで、ウイルスに感染したり、個人情報を盗まれる事例が数多く報告されています。しかも、そのWebは有名な企業や組織のWebであり、決して怪しくないのです。大概の場合、怪しむことなく、しかもアンチウイルスソフトの警告もなく、ウイルス等に感染させられます。なぜ、このようなことが起こるのでしょうか。今回はこの新たなる脅威とその手口、そして対策について解説します。
次のページでは、ウイルス感染経路の変遷について説明します。
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