知っておこう! ネットいじめ対策

掲示板などへの書き込みへの削除依頼

掲示板やブログなどで誹謗・中傷の書き込みを見つけた場合、被害の拡大を防ぐために、下記の手順で迅速に書き込みの削除を依頼しましょう。
子どもにも、そういった手段が取れることを伝えておくことで、いざというときに保護者や先生など身近な大人に相談しやすくなる環境を作っておくと良いのではないでしょうか。

肝心なのは「証拠」を残しておくこと。
日付や時間はもちろん、画面キャプチャを撮っておく、メールは保存しておくなど、できる限り「いじめられた」と感じた状況を残しておきましょう。これはネット上だけに限らず、実社会でされたことについても同様です。

削除の手順

Step 1 掲示板などの管理者に削除を依頼

特定の人物についての誹謗・中傷を発信。それを読んだ本人を傷つけるだけでなく、他の閲覧者たちが同調して同じような書き込みを重ね、どんどんエスカレートしていく傾向があります。

削除依頼メールの文例

【削除依頼】誹謗・中傷の書き込み

URL:http://●●●●●
スレッド:http://●●●●●
書き込みNo.:●●●●●

違反内容:※ここに具体的な書き込みの内容を記載。
削除理由:上記の掲示板内に、個人を誹謗・中傷する書き込みがあり、当人が大変迷惑しています。さらに書き込みが行われると、犯罪に発展する可能性もあります。貴サービスの利用規約等に基づき、当該書き込みの削除を行うようお願い致します。

※削除依頼メールには、当人の所属や氏名などを記載する必要はありません。掲示板の管理者の中には悪意のある人もいて、個人情報を悪用される危険性も考えられます。

※上記メール文例をコピー&ペーストしてご使用いただくこともできます。

Step2 掲示板などのプロバイダに削除を依頼

掲示板などの管理者に依頼しても削除されない場合や、管理者の連絡先が不明な場合などは、プロバイダ(掲示板サービス提供会社等)へ削除依頼のメールを送ってみましょう。

Step3 警察・法務局・地方法務局へ相談

管理者やプロバイダに依頼しても削除されない場合は、警察や法務局、地方法務局へ相談して、対応方法を検討しましょう。

→インターネット人権相談受付窓口

相談できる窓口があることも、知っておく&伝えておく

子どもは「いじめられた」とき、そのことで親を心配させまいと黙っていたり、いじめられることが「恥ずかしくて」言い出せなかったりすることもあるようです。
しかし、一人で抱え込んでしまっては辛くなるばかりで、自ら命を断つまでに追い込まれてしまうことにもなりかねません。

もし自分が「いじめ」だと感じたら……辛い思い、悲しい気持ちになったとき、相談できる窓口はいろいろと設けられています。
今はいじめとは無縁であっても、そういう窓口があることを大人が知っておき、そして子どもにも何かあったときには相談していい、ということを伝えておくことで、「もしも」に備えておきましょう。

→文部科学省 >> いじめ相談(そうだん)の窓口(まどぐち)
「24時間いじめ相談ダイヤル」のほか、
公的機関の窓口などが紹介されています。

1人で悩まず相談してね

大切なのは日ごろからの心がけ

知れば知るほどその恐ろしさを痛感するネットいじめ。
最近では軽い気持ちで何気なく行ったことがネットいじめにつながり、それがエスカレートして、重大な事件に発展してしまう……という事例も少なくありません。

いつなんどき、誰が、被害者または加害者になってもおかしくない。
それが「ネットいじめ」です。

文字だけのコミュニケーションは、直接顔を合わせてのコミュニケーションと比べて感情や真意が伝わりにくいものですし、軽い気持ちで書いた言葉でも、相手を想像以上に傷つけてしまうもの。
文章を書くときには普段喋っているときよりも丁寧な言葉遣いを心がけ、人が傷つくような否定的な言葉は使わず、相手の気持ちを考えながら書くようにしましょう。
絵文字や顔文字も「感情」を伝えるには有効なもの。使いすぎはどうかと思われますが、冗談であることを表すときなど、上手に使いたいですね。

もしインターネット上で発信した書き込み、画像、動画などの情報が悪質だと判断されれば、犯罪になる場合があることも、特に子どもには伝えておきたい「事実」です。

特定の人物になりすまして身勝手な発言や行動をして相手の名誉を傷つければ、名誉棄損で訴えられる可能性も。どうせバレないから大丈夫と思っていても、警察がサイトの運営者に協力を依頼して調べれば、発信者は特定できます。

また、ネットいじめの怖さは、仲間内だけにとどまらないところにもあります。

インターネット上で発信した情報はすぐに多くの人に広まり、一度発信すると完全に消すことはほぼ不可能といって過言ではありません。
いたずら画像や書き込みが個人情報と一緒にさらされ、不特定多数からのバッシングにつながったケースも、記憶に新しいですね。
仮に友人限定で公開していたような情報でも、友人からその友人へ……と拡散されることで、自分の知らない人にまで伝わっていってしまうものです。
だから、仲間内感覚で個人情報やプライベート画像、他人の悪口などを書き込むのは非常に危険。パスワードをかけていても、誰か一人が別の場所へ転載すれば、それは世界中から見られるものになるのです。
ネット上で情報を発信する際は、「仲間にしか」「特定の人にしか」見せていないから大丈夫! という感覚は通用しないことを忘れないようにしましょう。

ネットは本来、人と人とを繋ぐ素晴らしいもの。いじめなどで悪用するのではなく、より仲良くなるためのツールとして、これからも活用していきたいですね。

ざっくぅ

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