“予防”が決め手のセキュリティー ケガをしないための“迷惑メール対策5ヶ条”(1)

迷惑メール相談センター イメージ図

"フィルタリング"でシャットアウト!

迷惑メールをブロックするためには、特定のアドレス・ドメインを拒否設定して
不要なメールが届かないようにしたり、送信ドメイン認証を行って
"なりすまし"メールを識別したりできる"フィルタリング"が有効。

パソコンの場合は、インターネットサービスプロバイダーの
提供するサービスを利用しましょう。
プロバイダーのメールサーバー上で迷惑メール判定が行われ、
多くの場合、次の2パターンの処理が行われます。

一つは、迷惑メール判定されたメールは受信者に配信せず、
プロバイダーのサーバー上で別フォルダに振り分けて保留する"フォルダ分けタイプ"。

もう一つは、迷惑メール判定されたメールの件名に「SPAM」「meiwaku」など
識別用の文字が付け加えられ、一目で判断できる"ラべリングタイプ"。

その他、Webメーや携帯電話・スマートフォンのメールに関しても、
各携帯電話会社やプロバイダーがさまざまなフィルタリングサービスを提供しているので、一度ホームページなどでサービス内容を確認してみましょう。

メールのフォルダ振り分け機能を活用!

受信メールは、すべて一括で受信トレイに入ってそのまま……。
これでは、必要なメールが大量の迷惑メールに埋もれてしまいますよね。

メールは、自分で目的やグループごとにフォルダを作り、
アドレスや内容、件名に含まれる文字などの条件を設定することで、
受信の段階で自動的に該当フォルダに振り分けることができます。

プロバイダーのフィルタリングサービスで"ラべリングタイプ"を利用した場合、
件名に含まれる「SPAM」や「meiwaku」などの識別文字を指定して
"迷惑メールフォルダ"に振り分けるように設定しておくと、
迷惑メールと必要なメールをしっかりと区別できますよ。

>> Windows Liveのメール振り分け設定はコチラ

迷惑メールの識別に便利なフィルタリングサービス "ラべリングタイプ"には、使用されている技術の違いによって複数の種類が存在します。ここでは、その一部を紹介します。

「SPF(エスピーエフ)」

あらかじめリスト化されたドメインと無関係なサーバーを利用して送信される、送信元アドレスが偽装されたメールを検出する技術のこと。
無差別に大量に送られる広告メールの抑止につながると期待されています。

「Sender ID(センダーアイディー)」

メールの送信元アドレスの偽装を防止する技術の標準仕様。普及すれば、無差別に大量に送られる広告メールの抑止につながると期待されていて、現在、標準化に向けた作業が進められています。

「DKIM(ディーキム)」

文書の作成者を保証する「電子署名」の機能を利用した、電子メールの送信ドメイン認証技術の一つ。深刻な社会問題となっている迷惑メールへの対抗策として開発されました。

ラべリングタイプの結果表示例

【検証方法】
●pra:Sender IDで検証
●mailfrom:SPFで検証

ラべリングタイプの結果表示例 表1

【DKIM検証結果】
●「Authentication-Results:<受信MTA>;dkim=<検証結果>」

ラべリングタイプの結果表示例 表2

>> ちくわブログで「メールヘッダーの見方」を確認!

パスワードの取り扱いは慎重に!

利用者がサービス提供元に対し、本人であることを示すための大切な証明となるパスワード。
迷惑メールには、そのパスワードを聞き出そうとするものも多くあります。

もし、企業などからのパスワード確認を装って送られてくる
迷惑メールの誘導に乗ってしまい、返信や入力をしてしまうと大変!
メールアカウントまで乗っ取られ、大きな被害を受けてしまいかねません。

パスワードの管理には細心の注意を払うのはもちろん、
定期的に変更することも重要。
もし気づかないうちにパスワードを盗み取られていた場合、
知らないうちにどんどん被害が拡大してしまう可能性があります。

また、覚えやすいパスワードや、他人に推測されやすいパスワードは非常に危険!
容易に解析されないものにしましょう。

※あなたのパスワードは解析されにくい強固なもの?
>> パスワード強度チェッカーを使って今すぐチェック!

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